暗室百科

●B5判・212頁　
●定価2,957円（税込）
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ISBN978-4-87956-006-3

暗室作業にかかわる知識、テクニックなどを、処理薬品と各黒白処理処方、黒白フィルム現像、黒白プリント・引伸機・印画紙の知識、カラー処理、特殊効果処理・後処理に大別し、実技に合わせて、より具体的な95項目について解説しています。

■自家処理、暗室テクニックの楽しみ／理想の暗室設計
■処理薬品の知識、各種黒白処理処方
処理薬品の調合／主な処理薬品の種類と性質／撮影後のフィルムはいつ現像するのが適切か／セーフライトフィルター／PQとMQ現像液／D-76は万能か、変形処方と特性／D-76、D-76R、D-96、D-23、DK-5R／PQ-FGF、同補充液、FX-18、19／ID-68、同補充液、DK-50、DK-50R／ボイトラー氏、FX-1、ANSI感度測定用、ライツ２浴／現像時間の決め方／オリジナル現像液をつくる／１浴現像定着液／他
■黒白フィルムの現像
黒白フィルムの現像／小型現像タンクの撹拌と現像ムラ／シートフィルムの現像／黒白フィルムの増感現像処理／黒白フィルムの反転現像処理／他
■黒白プリント／引伸機の知識／印画紙の知識
ネガサイズと引伸しレンズの焦点距離／覆い焼きと焼込み／ハイキー、ローキーな調子のプリント／RCタイプとバライタ紙／他
■カラー処理
カラーネガフィルムの現像／IIタイプカラーネガフィルム用代用処理処方／E-6カラーリバーサルフィルム用代用処方／なぜコダクロームは自家処理できないか／カラープリントの方法／カラースライドからの直接プリント／他
■特殊効果処理／プリント仕上げ／後処理
引き伸ばしによる歪みの修正／異なった2枚のフィルムを合成する／擦り傷のあるフィルムからのプリント／他
95項目による解説