1990年に発刊した「ビデオシステムと機材」の2005年版。
地上デジタル放送の開始と放送エリア拡大に伴い、現場ではHD制作の需要増大から、低コストで操作性の良いHDのシステムや機材が求められています。業務の分野では、DV制作や小ロット生産のDVD-Video制作が完全に定着し、最近ではHDVやHD DVDなどの次世代メディアも注目を集めています。またデジタルシネマの分野では、HDからDVまでのさまざまなビデオフォーマットを利用した作品が数多く制作され、新たなビジネスモデルの検討が行われています。さまざまな機材やシステムが存在するなか、使用目的に最適で対比費用効果の高い機材の選定やシステム構築を行うことは、放送局や撮影/編集プロダクション関係者、そして業務の方々にとって悩みの種であると思われます。本書では、とかく単体としてとらえがちなビデオ機器を、システムとシステムを構成する機材という視点で見直すことを目指し、編集しています。カメラ・VTR・編集機から、集音機器、アクセサリーまで、機材・システムの導入を検討しているすべての方必見の1冊です。
項目 カメラ/カメラレコーダー
VTR/VDR
ディスクレコーダー
スイッチャー/DVE
編集機/コントローラー
DTVシステム
ノンリニア編集/合成システム
ノンリニア用ビデオ入出力ボード
ノンリニアアプリケーションソフト
ハードディスク/ディスクアレー
テロップ/グラフィックスシステム
モニター
波形モニター/ベクトルスコープ
テスト信号発生器
マトリックス/ルーティングスイッチャー
モジュラーシステム
コンバーター
オーディオミクシングコンソール/DAW
照明機材
バッテリー/充電器/AC電源
レンズ/レンズアクセサリー
三脚/ドリー/クレーン
収音機材
周辺機器/アクセサリー
小型ビデオカメラ
小型ビデオカメラ用アクセサリー
収納ケース/バッグ
DVD-Video制作システム
DVD-Videoエンコーダー
DVD-Videoオーサリングソフト
DVDレコーダー
DVDドライブ/DVDデュプリケートシステム
映像/CGライブラリー
記録メディア
デジタルシネマ撮影システム
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